理科室の使い方

１年生はまず教室で授業を行い、中間テスト明けに始めて理科室を使うことにする。

そのときに行うのは、理科室でのルール。

理科室利用の心得を１０の項目にまとめる。

プリントを用意して書かせて覚える。

特に火を扱うときの注意は念を入れて教える。

うちの学校には第一と第二があるので、第二で説明した後、第一に移動する。

第一では実際に火の事故のときの処置方法を演示する。

エタノールを理科机にこぼし、火をつける。

それをすかさずぬれ雑巾で拭くのだ。

あっというまに火は消える。

生徒達は驚く。

理科にはいろんな失敗がつきものだがあせる必要はない。
もしガラスが割れたり、火事になりそうなときもあわてちゃいけない。
まず先生を呼んで。
この濡れ雑巾で、火を消したように、私を信頼してほしい。
今度からの理科室での授業よろしくね。

そうして授業を終える。
ワクワクさせられるような演出がやはり必要。理科室の使い方だけで、私は１時間の授業を費やす。


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コメント 1

私がいつも勉強させていただく（我が子の小学校の理科専門の先生。授業参観で理科をやられるときは、我が子のクラスを見ないでそちらを参観）T先生もかならず理科室での注意という指導で１時間とられます。
その先生は、県教委が出している危険なことをしているイラストを用いて、危ないところを考えさせるのですが。。。。。
by ほるん (2009-06-02 14:37)