補充教室 [主役は生徒!]
夏休みに入り、質問を中心とした補充教室を我が学年主任の意向の元やっている。
質問なんてなかなかできないので、夏休みの宿題を持ち込ませ、「やらせる」ことを目的に指導する。
この教室は非常に「奥深い」。
ただ教室の中で自由に作業させるだけなら、きっと教室開放で十分だろう。
客観的にこの教室を見回すと、様々なタイプの子どもがいることに気付かされる。
その中の子どもたちの共通点はただ一つ。
どんな子どもも
「やっぱり宿題はやらなきゃまずい。」
と思っていることだ。
勉強が嫌いだからやらないんじゃなくて、
「勉強が理解できないからやらないんだ。」
そう思う。
とりあえず、宿題を広げるものの、鉛筆が進まない。
「わからない」のだ。
「わからない」からやる気をなくすのだ。
やり方を教えると集中しだす子。
なんとなく問題は解けるのだが、自信がなくて、見ていないと手が止まる子。
教室にいたって、しゃべってばかりでやらないんだから、家じゃ出来るわけがない。
でも密着指導すれば、なんとか進める子どもばかりだ。
けど、その密着指導はすっごいパワーを使う。
付きっきりの指導は全体を見ることはできない。
こっちを見ればあっちはしゃべり。
あっちを見ればこっちがしゃべり。
勉強させるって難しい。
どうにもこうにも、家の中で、家庭で。
そうやって机に向かうという集中力は絶対に生きる力として必要だから、全国のお父さん・お母さんは頑張ってほしい。
たった3時間の1週間の補充教室じゃ、それを癖にはしてあげられませんから。
主任はいいました。
「勉強を密着で教えてもらえたという気持ちが、お互いの信頼関係を生むんだ。だからこそこの1週間を大切にしたい。」
私はそんな主任の背中をずっと追い続けていきたい。
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質問なんてなかなかできないので、夏休みの宿題を持ち込ませ、「やらせる」ことを目的に指導する。
この教室は非常に「奥深い」。
ただ教室の中で自由に作業させるだけなら、きっと教室開放で十分だろう。
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その中の子どもたちの共通点はただ一つ。
どんな子どもも
「やっぱり宿題はやらなきゃまずい。」
と思っていることだ。
勉強が嫌いだからやらないんじゃなくて、
「勉強が理解できないからやらないんだ。」
そう思う。
とりあえず、宿題を広げるものの、鉛筆が進まない。
「わからない」のだ。
「わからない」からやる気をなくすのだ。
やり方を教えると集中しだす子。
なんとなく問題は解けるのだが、自信がなくて、見ていないと手が止まる子。
教室にいたって、しゃべってばかりでやらないんだから、家じゃ出来るわけがない。
でも密着指導すれば、なんとか進める子どもばかりだ。
けど、その密着指導はすっごいパワーを使う。
付きっきりの指導は全体を見ることはできない。
こっちを見ればあっちはしゃべり。
あっちを見ればこっちがしゃべり。
勉強させるって難しい。
どうにもこうにも、家の中で、家庭で。
そうやって机に向かうという集中力は絶対に生きる力として必要だから、全国のお父さん・お母さんは頑張ってほしい。
たった3時間の1週間の補充教室じゃ、それを癖にはしてあげられませんから。
主任はいいました。
「勉強を密着で教えてもらえたという気持ちが、お互いの信頼関係を生むんだ。だからこそこの1週間を大切にしたい。」
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2009-07-27 23:52
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山口県宇部市で中学校の理科の教員をさせていただいております。
先日、偶然、坂本龍馬の誕生日に高知市で中学校理科中国四国大会が行われ参加させていただきました。
岡山の先生が上越教大学の西川純先生が提唱されている『学び合い』について実践され発表されていました。
普段の授業は、教師→生徒(教師に依存)というスタイルだと思います。
『学び合い』では、生徒←→生徒(生徒共依存)というスタイルです。
もしも、興味がおありでしたら、西川純 とか『学び合い』wiki というキーワードで検索してみてください。『学び合い』の本体であることがネットブックにアップされています。
by sakusaku0428 (2013-11-18 06:10)